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糖質オフダイエットで体を壊した時の話

どうもアキトです。

以前に糖質オフダイエットで体を壊した時の話を書きます。先にお伝えすると、腸内環境がめちゃくちゃ悪化して、かなりヤバイ状態になりました。

なんでそんなことを始めたかというと、歳を重ねるとだんだん痩せづらくなり、余分な肉がついて、メタボになっていくわけですが、運動しないでなんとか痩せられないかなと思って、その時は始めてみたわけです。

まず最初に取り掛かったのは、糖質を極力摂らないということでした。白米は大好きで、まずはこれを抜くことを決めて、食事はご飯なしのおかずのみということを始めました。これ自体はそれなりに良かったと思いますが、ご飯を食べない分、食べる量の物足りなさから、おかずをたくさん食べるようになりました。レタスと茹でたキノコのサラダなど、野菜の摂取にも気を配りましたが、それ以上に肉や揚げ物を大量に要求するようになり、食事の偏りが大きく出始めました。もちろん揚げ物の衣は糖質に変わるものなので、糖質オフになってねーwとは思いましたが、肉を食べることに躍起になっていました。赤身の肉とかササミとか、そういうものであればまだ良かったのでしょうが、そこまでは意識していなかったので、今思えば全くダイエットになっていなかったことを反省していますw

肉や揚げ物などの食事に変えて、すぐに変化がありました。体重は特に変わらないものの、顔がとにかくオイリーになっていきます。1日を終えてお風呂に入る時に、顔がヌルヌルするぐらい脂っこく、気持ち悪かったですね。髪の毛を洗うのもシャンプーでは油分が落としきれないため、全身をボディソープで洗うようになりました。体臭もある程度出ていたのではと思いますが、肉ばかり食べているせいか、腸内環境がかなり悪化していたみたいで、オナラがよく出るのと、その臭いがヤバかったです。もちろんウンチも臭いですね・・・。おそらく肉ばかり食べていたので、その肉たちが長い腸を通っていく過程で腐敗していったのだと思われます。腐敗したガスが臭いオナラとなり、また悪玉菌がどんどん増えることで、腸が大きなダメージを受けることになりました。

1、2年くらい、そんな食生活を送っていたら、とうとう体が悲鳴を上げ始めました。下痢が続き、お腹が常に張った状態で、便がやや細くなり、腹痛もあって、不安になってネットで調べたら大腸ガンの可能性もあるのでは、と思うようになりました。もしかして死ぬんじゃないのかなと怖くなりましたね。でも、ちょうどその1週間後に健康診断を控えていたので、まずは状態を改善しようと考えました。

食事は肉をやめて魚メインにして、玄米(JAS規格の無農薬)を食べることにしました。また飲み物は大好きなメッツコーラをやめて、デトックス効果を狙って、常温の水に変え、毎食後に整腸剤(腸に良いとされる菌がたくさん入っている)を飲むことにしました。

その後の健康診断の結果も特に問題はなく、始めてから2週間もすると、すっかり腸内環境が改善されて、お腹が張ったり、痛くなることはなくなり、以前の調子の良い体に戻りました。

食事など口に入れるものは、やはり何事もバランスよく、偏りすぎないことが大事だなと思います。死ぬかと思いましたが、無事に復活できて良かったです。大げさかもしれないですが、何か異常を感じたら、すぐに食生活などを見直すことをおすすめします。また便秘気味の人には、玄米と水で、すごくウンチがいっぱい出ますのでおすすめです。

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